音の揺らぎ達との違和感
僕は子供の頃から、ずっと感じてる違和感がある。
それは、音。
色んな音の中でも、平気なヤツもあります。
歩く時の靴の音や、エアコンの吹き出し口からの音や、喫茶店の中の話し声や、ラーメン屋さんの厨房から聞こえてくる炒飯作ってる音とか。
でも、楽器の音はどうしようもない。
これは自分が楽器演奏者だという事が理由なんだろうけど。
特に弦楽器、もっと言えばアタック音とサスティーン音が似たような質量の類。
アコースティックギターとか、バイオリンとかかな。
この音達の手触りは、短音ではさほど気にしないレベルでも、二音、三音と重なっていくと話は違ってくる。
丁度よいインターバルで停止してくれないと気持ち悪いんだ。
っで。
ここで、また厄介な問題に直面する。
丁度よい(気持ち良い)音程差で、気持ちよかったのに、いわゆるチューナーと呼ばれてるデジタル機器でチューニングすると、それはもう既に気持ち良いインターバルでは無くなってしまってるんだ。
世の中で罷り通ってる音程差は、僕にとっては気持ち良くない。(笑
解かりやすく説明すると、『公園の砂』と『ビロード』ほどの手触りの違いがあるんだ。
こんなに毎日気持ち悪い『音』と『音』の間を触ってるのに、なんで音楽がこんなに好きになってしまったんだろう。(笑
とても不思議。。。
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