ストラトキャスターの使い手たち

ストラトキャスターの使い手たち

ストラトキャスターとテレキャスターはどっちが先に販売されたか知ってますか?
テレキャスターの方が先輩らしいです♪
どちらも名前の由来は『Broadcaster(ブロードキャスター)』に引っ掛けてネーミングされたんだとか!?

『ブロードキャスター』⇒『テレキャスター』⇒『ストラトキャスター』☆彡
し…知らなかった。(笑)
長い事ギター弾いてるから、もう知らない事何もないだろうと勝手に思ってましたが盲点でした!
ちなみに『ストラト』部分のネタ元は『成層圏(せいそうけん)』って意味の『Stratosphere(ストラトスフィア)』からの引用らしいです!
も…もちろん知らなかった。(笑)

今日はそんな『FENDERキャスターズ』から『ストラトキャスター』のお話です♪

ストラトキャスターの使い手たち

ストラト使いのギターヒーローって言えば!?
既に他界してるレジェンドも入れると結構な数いますよね!
例えばぁ~。

ジミ・ヘンドリクスとかジェフ・ベックとか!?
クラプトンとかですかね!

今回は、僕が衝撃を受けたというカテゴライズで三人ほど抜粋してお話してみようと思います☆彡
中学生、高校生、大人になってから、の順で☆彡

リッチー・ブラックモア

リッチーブラックモア
なんだかんだ言って、リッチーの衝撃度が一番かも。
多感な中学時代という時代背景もありますが、その後『ハードロック』や『ヘヴィーメタル』といったジャンルでギターを弾くことになる『大いなるキッカケ』となったレジェンドです。

大体にして一曲丸々は真面目にコピーしてこなかった僕が、細部にまで拘りコピーしまくった数少ないギタリスト!
徹底的に完コピに励んだのは、リッチーとサンタナとディメオラくらいですもん。
既に『ディープパープル』は脱退して『レインボー』時代に入ってますが、僕が好んでコピったのはパープルでしたね!
お気に入りは『ストレンジ・ウーマン(Strange Kind of Woman) 』と『Burn(紫の炎)』☆彡
今でもたまにYouTube検索したりして聴いてます♪

もちろんレインボーの曲もコピりました!
ボーカル泣かせな『キル・ザ・キング』を聞き苦しい状況(笑)で、バンドリハしてた学生時代。
スタジオでのリハが既にライブと同じテンションで弾けたのは、当時の僕たちにはバンドリハに掛かるスタジオ代がとても高価なものだったからなのかな?
あんなに一生懸命ギター弾いたのは、正直に言ってしまうと中学生の時だけだったと思います。
高校生になると皆バイトとか出来るし、お小遣いも飛躍的に上がるからね☆彡

そんな思いれのあるギタリスト『リッチー・ブラックモア』ですが、然程の影響は受けていません。
とはいっても現在の『ハードロック』な音楽で彼の『リフ』に影響を受けてないギタリストは皆無に等しく、そういった意味で言えば僕も多大な影響を受けているのですが。
ただ、楽曲となると好きな曲はいっぱいあって、中でも特に好きな曲が一曲あります!
キャリアでいえば晩年にあたる再結成レインボー時代の名盤『孤高のストレンジャー(Stranger in Us Al)』に入ってる『Black Masquerade(ブラックマスカレード)』って曲!!
曲の構成も、マスターメロディも、ボーカルの掛け合わせやハーモニーも、もちろんギターソロ部分も、全ての完成度が高く、クオリティ的には完璧だと思うのだ☆彡
まだ聴いたことがないという不幸な方がいたら(笑)、ソッコー聴いて幸せになってください☆彡


イングヴェイ・マルムスティーン

イングウェイ
イングウェイ以前かイングウェイ以後か!?
そんな形容が普通に使われてしまう程、単純に衝撃度で言えば『エディ』のライトハンドと同等、もしくはそれ以上の衝撃度を持って世界に躍り出た『音速の貴公子』!
端正なマスク、長い手足、完璧なスキル、そして時代の平均速度を上げた『エコノミカルなピッキングスタイル』で世のギタリストたちに悔しい思いをさせました!(笑)
始めて『映像』でイングウェイのプレイを観た時の衝撃は凄まじく、凄いの出て来た!なんて程度の半端なものではありませんでした。
それは僕だけではなく、日本中…いや世界中のギターキッズがひっくり返った瞬間であったと思われます。(笑)

イングウェイの実質的な世界デビューアルバム『アルカトラズ(Alcatrazz)』は今でも燦然と輝いています!
これが二十歳そこそこの青年のプレイなの!?と年齢詐称を疑うほど。
寒気がするくらいの完成度!!
独創的なピッキングスタイル、完璧なフィンガリング、楽曲の完成度、全てが高いレベルで融合してるんですよ☆

アルカトラズを脱退し、ソロになってからのイングウェイの方が好きって方は多いですが、僕個人は『若き音速の貴公子』時代の方が好き!
なんてったって単純にイケメンだし(笑)、まだスリムでカッコイイし、サウンド的にも今ほどコンプレッションが強くなくて、クリアーでドンピシャ好みなストラトサウンドなんだよね♪

既にデビュー当時から若くして完全な形でスタイルが出来上がってたことから、その後の演奏にこれといった変化はないイングウェイ。
イングウェイを体感するなら『アルカトラズ(Alcatrazz)』で十分だと思います!

そんな名盤から僕がお勧めする楽曲は!?
『Too Young To Die, Too Drunk To Live』と『Suffer Me』と『Jet To Jet』です♪
このアルバムは全曲素晴らしいので選ぶのは大変ですが、この3曲は特に素晴らしい!
『Suffer Me』での『泣き』プレイは、既にオッサンの演奏ですよ!(笑)

今の時代でもまだまだ難易度の高い演奏スキルレベルですし、教科書代わりに一枚持っておくべき『CD』ですよん♪

スティーヴィー・レイ・ヴォーン

最後はこの人!
彼の演奏を初めて聴いた時、僕は成人してましたし、元来の性格の悪さも手伝って少々天狗にもなっておりました!(笑)
そんな時代ですから、『演奏スキル』に何かしらビックリしたりとか、ぶっ飛んだとか、そんな衝撃を受けたわけではありません。
ただ、彼の『ブルース』というある意味狭いカテゴリーの中で、変幻自在にベンドやスライドを操り、高速パッセージを繰り広げる抜群の『センス』に脱帽したのです!

しかも!!
『CD』もガンガンに売れてました!
チャート上位にランクされるくらい売れまくってたのです☆彡
当然買いますよねぇ~♪(笑)

『SRV』といえば、テキサス感満載の風貌と演奏スタイルが魅力ですが、それもそのはず!?実はテキサスという土地は中々のギタリスト宝庫なんですね!
個人的に好きなギタリストだけでも、『スティーブ・モーズ』『アルバート・リー』等々!
テクニシャンが多いのは『カントリースタイル』が根っこにあるからなのでしょう。
独特のタイム感を持ってないと出ないカントリーなグルーブって事なのかな?

そんな『SRV』のお勧めの一曲って言われたのなら!?
間違いなく『Scuttle Buttin』『Voodoo Chile』ですね☆彡
これぞレイ・ヴォーン!ってフレーズがてんこ盛り!
あとさぁ~♪ボーカリストとしてもカッコいいんだわ!
めっちゃセクシーなんだわ!

テキサスきってのギターヒーローですが、既に他界しております。
もっといっぱいアルバム出してほしかったですよね。
シグネイチャーモデルは今でも販売されてます♪
ちょいとお高目ですが☆彡(笑)

最後に

どうでしたか!?
やっぱ『ジェフ・ベック』『ジミヘン』『クラプトン』は外せなかったですか?(笑)
個人的な衝撃度!?カテゴライズですのでご容赦くださいまし♪

ストラトキャスターって楽器、数あるギターの中でも最もセクシーなディティールでしょ!?
僕だけでしょうか?(笑)
この『デザイン』ありきでメインにしてるアーティストやギタリストは多いと思うのです。
ピックアップの性能が近年飛躍的に向上したお陰で、ストラトの弱点(昔はのシングルコイルはノイジーでした)である音圧やノイズの問題も解決されてますしね!
見た目究極のデザインですよストラトは♪

うぅ~もう一本買っちゃおっかなぁ~☆彡

また次回の『ギタリストの手触り』をお楽しみに♪

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