スーパーカーショーって知ってますか?

スーパーカーショーって知ってますか?
一生続いた『熱き想い』ではなかったんだけど、一瞬の炎といいますか、子供時代の麻疹と言いますか。
勉強そっちのけで瞬間的にハマったものがありました。

きっとそれは僕だけじゃなく、全国の男の子たちが熱狂してたのではないでしょうか。
空前絶後の『スーパーカー』ブーム!

プラモデルやミニカー、当時としては高価だったラジコン、どれも一番人気は『スーパーカー』だったのです☆彡

スーパーカーショーって知ってますか?

全国各地で開催され、大人から子供まで数十万人が来場したらしいです♪
ここまで大フィーバーしたキッカケは『サーキットの狼(少年漫画)』だったようです。
今と違って、『車』に対する『価値観』が全然違ったのでしょう。

いや、もっと言うと『高価』な物への『渇望』であったり『憧れ』であったり。
ようするに『いつかは俺も!』というガッツというかモチベーションが日本人全体に高かったように思います。

関連商品も全てがヒットしたスーパーカー。
社会現象となっていたのです!

そんな『スーパーカー』ブームの中、当然の成り行きで熱中しちゃった僕のフェイバリットなスーパーカーを紹介しますね☆彡

サーキットの狼といえば

ロータスヨーロッパ
主人公の風吹裕矢が駆る(この言い方!懐かしい!)『ロータス・ヨーロッパ』、プラモデルで何個作ったかなぁ~♪
他のスーパーカー達に比べると馬力では劣ってるんですが、風吹裕也の天才的ドラテクで華麗に抜き去っていく様は本当に痛快でした☆彡

マンガでは『リアミッドシップにマウントされたエンジン』っていうスタイルが運動能力を格段に上げていたというメカニカルな部分をとても分かりやすく描いました。
子供の僕でも大人たちにウンチク出来たのが楽しかったなぁ~♪
当時は全高、全幅、全長、排気量や馬力(当時はネット値でしたね)を丸暗記してましたもん☆彡

ちなみにコチラ↓日本が誇るスーパーカー『NSXCONCEPT-GT』のラジコンっす!

NSX CONCEPT-GT


最近のラジコンはリアルやね~☆彡
こっちはランクルっす!

トヨタ ランドクルーザー40


ディーノ・246GT

ディーノ・246GT
現在のV8フェラーリの始祖的存在である『ディーノ・246GT』☆彡
フェラーリ初のミッドシップ2シーターにして唯一のV6エンジン!
創始者であるエンツォ・フェラーリの長男の愛称『ディーノ』から名付けられたと言われています。

1971年から7194年まで生産されていました。
当時の評論家からは最高の評価を受けていたスーパーカーです!
基本的な運動性能に高さ、なにより運転のしやすさ、美しいデザイン♪
これらが高次元で融合されてるディーノは、時を経た現在でも非常に人気が高い為に日本での台数は減るどころか逆に増えているらしいです!

恐るべし!ディーノ・246GT!

ランチア・ストラトス

ランチア・ストラトス
マンガ『サーキットの狼』の主人公である風吹裕也の3台目の愛車です☆彡
あくまでも個人的な意見ですが、天才マルチェロ・ガンティーニが手掛けたマシンの中でも傑作中の傑作だと思います☆彡

ドライバー目線による運動性能を追求し完璧に計算されつくしたコンパクトな外寸、980kgの超軽量なボディによる旋回性能の高さ、全てが美しく強かったランチア・ストラトス。
当時のホモロゲーション取得条件が「連続12ヶ月間に400台生産」という事で生まれたマシンです。
よって、市場に出回ってる数も少なく、それが希少性を生み、しかもラリーレースでの圧倒的な戦績が『ランチア・ストラトス』をメジャーへと押し上げました。

今でも、世界中のコレクターたちから注目されてる『スーパーカー』なのです☆彡

デ・トマソ・パンテーラ

デ・トマソ・パンテーラ
現在のスポーツカーの雛型なのでは!?
フォード製5.8リッターV型8気筒エンジンをイタリア製のボディにぶっ込む!(笑)
元々はレースマシンのシャシーを制作してたデ・トマソ社が、フォードと手を組みマスタング全盛時代を作り上げ、次なる野望が『アメリカ製スーパーカー』をぶっ込む事!(笑)

目的は見事に達成され『デ・トマソ・パンテーラ』をポルシェやフェラーリと性能だけでなく、デザインや人気でも肩を並べる存在になりました!
もちろん『サーキットの狼』にも登場します☆彡
マンガ中のキャラによる影響でしょうか…サーキットの狼ファンの間では『悪役』のイメージが付いてしまっています。

デザインを見る限り『ヒール』ではなく『ベビーフェイス』だと思うのですが♪(笑)
ちなみに当時の僕も『マッスルな悪役』ってイメージを持ってましたね♪

ランボルギーニ ミウラ P400SV

ランボルギーニ ミウラ
ここまで美しくレーシーな存在感なのに、ホモロゲーション用に製作したレーシングカーの市販版という成り立ちではなく、完全な市販を前提に開発された大排気量ミッドシップ車ではミウラが世界初なのです!

リアミッドにV型12気筒のDOHCエンジンを横置きに搭載!
ここだけ見ると殆どレースマシンです!(笑)

1966年のジュネーブ モーターショーでデビューしたミウラですが、その革新性がネックとなり当初の完成度はイマイチでした(故障が多い)。
ミッドに大排気量なのに市販車という難問を解決し熟成に至るには時間がかかったのです。
1971年のジュネーブ モーターショーで発表されたP400SVモデルが『ミウラ』が完成した年だと言えるでしょう☆彡

ランボルギーニ ミウラ2
●全長×全幅×全高:4390×1780×1100mm
●ホイールベース:2504mm
●重量:1305kg
●エンジン種類:60度V12 DOHC
●排気量:3929cc
●最高出力:385ps/7850rpm
●最大トルク:40.7kgm/5750rpm
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:前215/70VR15、後225/60VR15

ランボルギーニ・カウンタックLP500S

カウンタック
革新の技術が生んだモンスターマシンの代名詞!
当時では全てにおいて抜きん出ていました!
ミウラの横置きミッドでの大排気量エンジン搭載では、直進安定性脳や旋回性能、トランスミッションの不具合で不満が残りました。
縦置き大排気量エンジンはミッドに搭載するとエンジン重量配分が更にセンターに近づくことで理想的な重量配分になる事は当時から広く知られてはいましたが、どうしてもホイルベースが長くなり旋回性能を犠牲にするというスパイラルから抜け出せずにいました。

そこで従来の逆転発想から、エンジンの前方にギヤボックスを設置するというウルトラCをかましちゃいました!(笑)
しかも!
コックピット下に置くという離れ業!
これは『ワイアー』を介さず直接シフトレバーを組み込むことになり、シフトフィールが格段に向上します!
もちろん故障や不具合も当時としては完璧に抑え込みました!

セミモノコックのシャシー、前後にダブル・ウィッシュボーン式サスペンションを装備。
これ以上ない完成度で羽ばたいたカウンタックLP500ですが。
最後まで解消されなかった問題があり、本格的な量産化には至りませんでした。

有名な『エンジンの冷却効率が著しく悪い』所為でオーバーヒートが頻発!?
日本の道路事情には確実に対応できない仕様です!(笑)

っま!
そんな弱点までもが魅力になってしまう『モンスター・オブ・モンスター』な『ザ・スーパーカー』なのです☆彡

ランボルギーニ・カウンタックLP500S 主要諸元
●全長×全幅×全高:4140×1995×1029mm
●ホイールベース:2443mm
●重量:1490kg
●エンジン種類:60度V12 DOHC
●排気量:4754cc
●最高出力:375ps/7000rpm
●最大トルク:41.7kgm/4500rpm
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●トランスミッション:5速MT

最後に

スーパーカー消しゴム
スーパーカーと言えば…外せない熱い思い出として『スーパーカー消しゴム』があります。
学校の勉強机の真ん中に筆箱を設置!
その周りをノック式ボールペンでスーパーカー消しゴムを弾いて進ませて遊ぶ☆彡

たぶん全国各地で繰り広げられた仁義なき戦い!(笑)
男の子の筆箱の中には必ず一台スーパーカー消しゴム(文字は消えませんがww)が入ってたものです☆彡

もう売ってないんですかね…スーパーカー消しゴム。。。

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