ギター上達のコツ

ギター上達のコツ

ギターの練習ってさ。
特にビギナーの頃はさ。
どんな曲弾いてても楽しいはずだし、そもそも練習なのに辛くなくないですか?

そうは言っても時短モードで上達したいはず!
上手になる方法にもいろんな方法があります。
そこで敢えて!
『一番重要な部分は何か!?』と聞かれたら?

コピーする楽曲選びで決まるでしょう☆彡

ギター上達のコツ

そうなんです!
コピーするだけで練習になる訳ですから~。
コピーする曲の難易度や曲中に含まれてる演奏テクニックの種類で『上達』のスピードも決定してしまうのです。

ちなみに『ヘビーメタル』や『ハードロック』などのラウド系ミュージックのギタリストって『上手い!』ってイメージありません!?
それは強ち間違ってなくて『ハードロック』系のバンドやアーティストに『ギターヒーロー』が多い事でも証明されてますよね☆

上記の事実に基づき、今回はギターヒーローと呼ばれてるギタリストの楽曲を推奨曲とします♪

次に曲中にどんなテクニックが含まれてるとギター上達に効果的なんでしょ?
大きく分けて『リフ』『バッキング』『ソロ』の三つがありますが、ハードロック系の場合イントロにあたる『リフ』がそもそも難易度が高めだったり、歌の後ろで弾いてる『バッキング』もそれなりにテクニックを要する事も。
『ギターソロ』なんて言わずもがな!です。

この部分からやはりハードロック系から選曲した方が演奏技術向上の効果が高そうですよね♪
ハードロック系には、もう一つ重要な隠れた技術が盛り込まれてる事が多いんです。
ギターサンドがジャンルの特性上どうしても『ディストーションサウンド】であったり『オーバードライブサウンド』であったりします。
ここでの『ミュートテクニック』がギター上達には欠かせないし、『カッコいい音』を聴き分ける術を身に付ける意味においても重要なのです!

もしギターソロで選ぶなら?

やっぱカッコいいギターソロは憧れです!
どうしてもギターソロの好き嫌いで選曲してしまいがち。
ぶっちゃけそれでも全然大丈夫☆彡

ただ、なるべくで良いのでソロの中に『ベンド(チョーキング)』を含んだ速いパッセージが入ってる曲を選んでください。
昨今の新しいタイプのギターヒーローたちのギターソロには音数の詰まった速弾きが入ってはいても『タッピング』であったり『レガートプレイ故に殆どノーピッキング』で構成されてる場合が多いですよね。
これでは『基本的なピッキングの向上』にはなりません。

『オジー・オズボーン』や『ディープ・パープル』などのレジェンド系ギターヒーローの中からの選曲をお勧めします!

お勧め1『ランディ・ローズ』

今の時代では突出したバカテクではないでしょうから難易度はそんなに高くはありません。
ビギナーや中級者向けと言えます。
ですがコピーが難しくないから推奨してる訳ではありません。

上記小見出しにて説明した様に、『ベンドを含んだ速弾き(6連符)』がソロ中に良く出てくるからです。
例えば『Mr. Crowley(ミスター・クラウリー)』という名曲!
ギターソロが二回登場しますが、一回目のギターソロの冒頭部分!
いきなりの『ベンドを含んだ6連符』が登場します♪

お勧め2『ジェイク・イー・リー』

ジェイクのギターも特に難しいという印象はないでしょうが、練習曲としては非常にお勧めです!
『Bark at the Moon』などはバッキングやリフが練習にもってこい♪
ギターソロに関しても、バランスよく色んなテクニックが散りばめられています☆彡

今回ブログの課題でもある『ベンドを含んだ速いパッセージ』も出て来ますしね♪
後半部分のギターソロではストレッチなフィンガリング(左手)で引き倒す部分がありますから、幅広いテクニックが磨けるでしょう。

お勧め3『ザック・ワイルド』

ミュージックビデオで初期の頃のザックを観ると本当に『若きギターヒーロー』って感じですが、最近はプロレスラーみたいな風貌です!(笑)
課題曲ですが『ミラクルマン』にしました。
イントロ部分のリフは彼のサウンドで再現しようと思うと何気に難易度が高く感じる事でしょう。
ある程度基本的な演奏力が付いてないとザックの様には弾けないかもですね♪

ギターソロは『速弾き』あり、『ベンド』あり、『ピッキングハーモニクス』あり!と色んなテクニックを学ぶのに最適と思われます☆彡

お勧め4『マイケル・シェンカー』

やっぱ『神』は外せないでしょう!ってことで♪
マイケルの曲はどんな曲でも勉強になりますが、基本的なテクニックが随所に散りばめられているという観点から~。
先ずは『『Michael Schenker Group = 神(帰ってきたフライング・アロウ)』のオープニング曲である『Armed And Ready』!
バッキングもリフも古典的ではありますが、ものすごく勉強になるはず!
ギターソロもマイケルの十八番であるベンドを含んだ速弾きが入ってますしね♪

もう一曲!
同じアルバムの二曲目『Cry For The Nations』を覚えましょう☆彡
イントロも!
バッキングも!
ギターソロも!!
全てが高バランスで構成されていて、ギター奏法の全てが凝縮されてるような佳曲です!!!
先ずは『完コピ』を目指してください☆彡

お勧め5『Don Felder』『Joe Walsh』

この二人の名前を聞いた事ないというギターキッズがいても『ホテルカリフォルニア』という曲、『イーグルス』というバンド名なら知ってるという人はいますよね!?
それくらいレジェンドな楽曲です!
このギターソロの完成度は普遍的と言っても良いゾーンに入ってると思うし、絶対にコピーした方が良いと思います!
長いソロですが、その分構成や展開が完璧じゃないと聞き手を引き込めません。
世界中の日々を魅了したギターソロですから、登竜門として『弾ける曲』に加えておきたいですよね☆

お勧め6『Neal Schon』

元祖天才少年!
無名の新人である10代の頃に当時最強のギタリストだったサンタナに誘われてぶっつけ本番で数万人を前にギターを弾いた男です!
デビューの仕方からして既にレジェンドでしょ!?(笑)
今となっては『オールドスタイル』ですが、こと『速く弾く』事に関しては長い間トップを走ってたレジェンド♪
フルピッキングでもベンドを挟んだ速弾きでも正確無比!
僕も秘かに目標にしてたギタリストです。

バンドも言わずと知れた『ジャーニー』ですから、セールスにおいても世界トップクラス!
ニールを一言で表現すれば『伝説が歩いてる』ようなもんですわ!(笑)

今回は二曲推薦しますね!

一曲目は『Separate Ways』。
もちろんチャート一位にも輝いた名曲です。
曲の完成度ピカイチ!
セールスもピカイチ!
っで、肝心のギタープレイは!?
そりゃぁ~もう完璧!!
中盤と終盤に二回あるギターソロですが、そのどちらも展開の素晴らしさ、よく練られた構成、完璧なテクニック、全てが勉強になるはず!

二曲目は『Who’s Crying Now』です。
この曲はビギナーでもトライできる曲です!
これといって難しい部分はありませんし♪
敢えて課題曲に紹介したのはもっと深い意味があっての事。

本来、ギターソロもイントロもバッキングも『主役の歌』を引き立ててナンボです。
特に『歌との掛け合い』や『歌』とのフェードインやフェードアウトがある場合に。

『Who’s Crying Now』は前半が『歌』、後半が『ギターソロ』という構成になってますからバトンタッチされてる訳です。
『歌』の世界観を完璧に引き継ぎ、また最後には完璧な形で閉じなければなりません。
実は凄く難易度の高い構成なのです!

いくら技術的な難易度が高くないといっても、今ままさに歌からギターソロを引き継ぎ、皆の耳や目が注力されてる場面でベンドを失敗して『音痴』なメロディなんか聴かせた日にゃぁ~きっと立ち直れません…僕なら。(笑)

そういう意味でも特に『ピッチ』には気を付けて練習してみて下さい!

最後に

ギター上達に適した楽曲を一挙に紹介してみました!
これらを全て完コピしたら相当の上達が見込めますよ☆
ちゃんと音の細部にまで注意深く触ってみて音程を正確に奏でられるようにしてねん♪

次回も引き続き『お勧めのコピー曲』を紹介します!

お楽しみに☆彡

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