アウトサイド&インサイド



今日は少しピッキングについてお話しします♪

アウトサイドピッキングとインサイドピッキング。

なんか聞いた事ありません!?

これはアップとかダウンとかを指しているのではなく。

例えばですね、2弦(B)と1弦(E)を交互に繰り返しピッキングしたとします。

実際弾いてみると分かると思いますが、全てのピッキングがダウンだったり、アップだったりすると非常に忙しなくないですか?

なのでオルタネイトピッキングという弾き方で普通弾きます。

2弦がダウンピッキングで1弦がアップピッキングのパターンをインサイドピッキング。

2弦がアップピッキングで1弦がダウンピッキングだとアウトサイドピッキング。

ようするに、インサイドだと、弦を挟み込むように外から叩くイメージですね。

アウトサイドだと逆に、弦を外に弾き出すイメージです。

1弦と2弦の距離は変わらないので、インサイドでもアウトサイドでもピッキング時の時間的なストレスなどにも変化は無いはずです。

ですが、殆どのプレイヤーがインサイドの方が時間的なストレスが無い、すなわち速く弾けると感じるようです。

結果から言いますが、これは弾き手側の錯覚であって、本来どちらサイドの弾き方で弾いた場合でも、力の質量や時間的な手触りなど、物理的には全く違いはありません!

ようするに、慣れの問題なのです!(笑

『アウトサイドピッキングはロスが多い』という記事を色んなところで目にしますが、いったい誰が言い始めたのかなぁ~。

謎。。。( 一一)

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