マイケル・シェンカーの話

マイケル・シェンカーの話


最も『神』というキャッチコピーが似合うギタリスト!
っていうかマイケル以外は二番煎じ!
のっけからファン心理爆発です!(笑)

どうして彼が僕の『フェイバリット』なのか!?

僕は少し変わってるのかもしれない。
普通さ、好きなギタリストや尊敬するギタリストって何人でも言えるでしょ!?
それは僕も同じで、そりゃぁ~かなりの数いるんだけど。
ファン心理を持ってして『好きなギタリスト』っていう人は、マイケルしかいないんだよね☆

別にマニアックっていう意味ではないんです。
アルバムも凄い聞きこんだ!ってわけでもないし、代表的な数曲を中学生の頃にコピッたくらい。
でもお金を払って観に行く『ギタリスト』は彼だけなんだ。

いったいマイケル・シェンカーってギタリストのどこに魅了されたんだろう?
自分への答え合わせも含めて熱く語ってみようと思うのです♪

マイケル・シェンカーの話

皆さんもほとんど同じだと思うけど、やっぱマイケルの魅力は『音』なんですよ!
同じイクイップメントを用意されても、マイケルの音は出ないんじゃないかと思います。
まぁ~僕も含めて皆さんソックリに弾くことは出来ても、彼の『音』は出ないのです。

あと相当ミーハーなこと言っちゃうけど(笑)、80年代~90年代初頭のマイケルってめっちゃカッコいい!
金髪ブルーアイで手足長くてさぁ~、20代~30代のマイケルは容姿も完璧なんですよ♪

マイケル若い

進化するサウンド

使ってるアンプやギターは基本的に変わらないんだけど、時代によって微妙に『EQ(ブーストの可変範囲)が移り変わってきたマイケル♪
当然ですが微妙にサウンドは変化しています。
機材のクオリティは日進月歩ですから、年々ノイズは少なくなり『キレイな音』にはなっていきます。
明らかに『違う』音を出し始めるのですが、明らかに『同じ』マイケルサウンドなんです!
なんだか全然整合性の取れない比較ですが(笑)、そこがマイケルマジック(僕が勝手に名付けたww)なのだ!
どんなにレコーディング時に補正されて、ある意味マイケルらしくない音になってても、一聴してマイケルだと解ってしまう…誰でも簡単に触ることが出来てしまう説得力のある『手触り』が最大の魅力なんだよ♪

今の時代のギタリストたちに聞いてほしいのです。
これからギターを始めようとしてる若い世代には特に☆彡

ちなみに僕のアンプ遍歴もマイケルを追いかけるように、『マーシャル1987』⇒『マーシャルJCM800 2205』です!
この二つのアンプが『マーシャル史上最強のアンプ』だと思うのは僕だけでしょうか?

MSGのベストアルバムって?

これは色んな意見があるでしょうね♪
僕も一枚だけって言われると非常に困ります!
最近のアルバムまで候補に入れると結構な数になりますしね。

相当難しいピックアップですが、マイケルのプレイアビリティや『正に全盛期』と呼べるに相応しい『ギターソロ』『カッコいいリフ』が満載されてるという点で、『黙示録(Assault Attack)』を強く推挙しますね☆彡
捨て曲無しの楽曲クオリティ、マイケル節炸裂のギターソロ、これぞマイケル・シェンカー的なタイム感による独特なベンドを含んだ速いパッセージ等。
昨今の、ただ『音数』が詰まっただけのテクニカル系ギタリストには、到底太刀打ちできない『神』のプレイが存分に味わえます☆彡

ちなみにクレジットされてる面子はコチラ↓
Guitar – Michael Schenker
Vocals – Graham Bonnet
Bass – Chris Glen
Drums – Ted McKenna
Keyboards – Tommy Eyre
Engineer [Second] – Benedict Tobias Fenner*, Patric Drouget*
Producer, Engineer – Martin Birch

僕がこのアルバムをお小遣いで買って聴いたときは、まだ『CD』ではなく『LP盤』でした!(笑)

個人的には4曲目の『Samurai(サムライ)』のギターソロが大好きです!
マイケル・シェンカーの歴代ソロでも、最高のクオリティだと思うのです♪

このアルバムが好きな理由はギターサウンドやプレイだけではありません。
ドラマーのテッド・マッケンナとヴォーカリストのグラハム・ボネットの存在が大きいです。
グラハムの声は、それこそ神がかってる状態ですし、ボーカリストとしての『ピーク』は正にこの『黙示録(Assault Attack)』にあったのではないでしょうか?
僕が面食らったのは…アルバムを再生した時に、『スピーカーのすぐ後ろでグラハムが歌ってるのではないか?』と思わせる圧倒的な『臨場感』と、ウェットなエフェクトを最小限に抑えた『乾いた手触り』が『砂漠の砂』を『黄金の砂』へと物質返還させてるのです!

今まで触って来た『砂』の中で、ここまで『攻撃的』で『美しい』ものはありませんでした☆彡

Drums:テッド・マッケンナのプレイも秀逸です!
独特な『後ノリ』なタイム感が生み出す心地よい『ベタっとした』グルーブ、スネアを含む全てのチューニングが『ローピッチ』な事による豊かなボトム感!
『Broken Promises(砕かれた誓い)』でのドラミングでは、彼の『フィルインのセンス』を堪能することが出来ますよん♪

もう一人陰の実力者であるBass:クリス・グレンを忘れてはいけません!
アルバムタイトルにもなってる『Assault Attack』が一曲目ですが、ここでクリス・グレンがマイケルとユニゾンしてる中盤ソロ冒頭部分とラストでプレイされてるユニゾンプレイでクリスが相当なテクニシャンである事が分かるでしょう。
テッドとのタイム感も完璧です!!

ふぅ。。。スイマセン、我を忘れて熱く語ってしまいました。(笑)
まだ『黙示録(Assault Attack)』聴いてないよぉ~ってギタリスト諸君!
必ず聞くように☆彡

『神』の真骨頂、それはメロディ。

どうしてマイケルが『神』とまで言われるのか!?
何故65歳という年齢で『現役バリバリ』の『ギターヒーロー』であり続けられるのか!?

炎上覚悟で言いますと~?(笑)

色んな思い入れがあるであろうマイケルフリークやファンの皆さんには、『これだ!』という何かがあるでしょう。
ぼく個人の見解になってしまいますが、それは多分『大多数の平均値』でもあると思います。

敢えて断言しますが。
『神がかったメロディ』こそがマイケル・シェンカーという男が『神』である所以なのです。

どこか『懐かしい』匂いを放つリフ。
なぜか『憂いを纏った』きめ細かい『手触り』の数々。
大人になっても、青春時代でも、初老を迎えても、我々日本人には特に琴線を大きく揺るがすであろう『どこか牧歌的な』美しい音階構成。

これらが凝縮した作品だからこそ『マイケル・シェンカー』=『神』なのです!
伝説のアルバム『Michael Schenker Group = 神(帰ってきたフライング・アロウ)』の4曲目、『 Bijou Pleasurette(ビジョー・プレジュレット)』で神の声を聴くことが出来ます!
二本のアコースティック的クリーントーンが美しくハーモナイズされて流れる16分音符構成の上で、どこか物悲しくも神々しい『神がかったメロディ』が『あなた』の『心臓のすぐ隣』で響くことでしょう。
『あなた』は、心臓の隣なので実際に触ることは出来ないでしょうが、『心の中』では存分に触ることが出来るのです。

ファンの皆が共有してる『神のメロディ』がそこには存在しています。

最後に

今回は『マイケル・シェンカー』について、自分の熱い気持ちをぶつけてみました!(笑)
皆さんにとってのマイケル像と若干の違いはありましたか?
全然違った!?

でもそれで良いのだと思います♪
ファンの特権だし、マイケル自身も『それぞれのファン心理』が多岐にわたって世界中に点在してる事そのものが一番うれしく感じてると思うからです。
次回の『ギタリストの手触り』では、僕のライバル達(子供の頃に勝手に思ってましたww)について綴っていこうと思います♪

お楽しみに☆彡

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